【2023年12月26日】TOPPANとべトナムの大手システムインテグレーターであるFPT Information System Corporation(FIS)、FPTジャパンホールディングス(FPTジャパンホールディングス)の3社は、メタバース事業での新サービス創出・グローバル展開に向けた協業を開始した。
協業では、TOPPANグループの持つメタバース空間やXR領域での表現技術、コミュニケーション設計ノウハウ、FPTグループの持つシステム開発力、XRソリューション等を掛け合わせたメタバースサービスの開発を行い、東南アジアをはじめとしたグローバル市場に向けたサービス展開を共同で推進していくという。
協業の背景には、メタバースは次世代の情報インフラとして期待が高く、その市場規模は2026年の日本国内で約1兆円、2030年には世界で約124兆円に拡大が見込まれていることがある。
メタバースは距離や時間の制約がないため、グローバルなコミュニティ、経済圏を実現しうるプラットフォームとして捉えられる。一方で、現状はインフラ構築、現地でのユーザーサポート等、グローバル展開において実用的なサービスを提供するには課題が多く残るという。
今後、両社はこの協業に基づく取り組みを推進し、東南アジアのマーケットを皮切りにグローバルに展開できるメタバースサービスを提供。より利便性の高いメタバースにおけるコミュニケーションの実現に貢献していくとしている。
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