【2020年1月7日】スターティアラボは1月6日、「LESSAR(レッサー)」に、ARマーカーがなしでARコンテンツを表示できる「空間認識機能」の提供を開始した。
「LESSAR」は、アプリ不要でARコンテンツが制作できるクラウド型のソフトで、作成されたARは、Webブラウザ経由でARコンテンツを閲覧可能。このため、ユーザーはスマホアプリのダウンロードの必要がなく、手軽にARを体験できる(特許取得)。
従来「LESSAR(レッサー)」で作成したARを閲覧するには、Webブラウザ経由でARマーカーを読み取る必要があったが、今回提供を開始する空間認識機能では、ARマーカーを読み取る必要なく、Webブラウザを床やテーブルなどにかざすと自動的に平面を認識し、画面越しに仮想の物体やキャラクターを表示できる。
例えば、家具などを室内に配置した場合のイメージをARで体験可能で、家電・家具メーカーやECサイトでの需要を見込むほか、観光地やイベントなどでの活用も見込んでいる。
なお、この機能はβ版であり、今後はキャラクターが動くARコンテンツを表示できる様にするなど、機能向上を予定する。
「LESSAR」サイト
https://less-ar.jp/
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