【2017年11月15日】凸版印刷はこのほど、API認可サービスで知られるAuthleteと、FinTechやIoTの基盤技術であるAPIのセキュリティに必要な認可技術を活用したプラットフォームビジネスで資本業務提携を締結した。
この提携により、凸版印刷はAPIを通じ、ユーザー同意のもとパスワードなどを保有せずアクセスし、ID情報を流通できる「Authlete(オースリート)」を活用した API エコノミー向けサービス開始。金融機関向けに2017年12月下旬から提供を開始する。
凸版印刷では今後、金融機関をはじめとする企業向け認証・認可サービス、各種申込支援サービス「Speed Entry」シリーズや、マイナンバーカードの公的個人認証を活用した本人確認サービスの提供、BPO事業の効率化など、幅広い分野でシナジーを発揮し、2021年には約50億円の売上を目指す。
また、将来的には、同意を得た個人情報を活用したい企業に提供する「情報銀行」の仕組みにも活用していく予定。
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