【2024年6月14日】TOPPANは6月28日、Apple社の空間コンピュータ「Apple Vision Pro」向けアプリ「メタパ for Vision」を提供開始する。
「Apple Vision Pro」は、Apple社が開発した初の空間コンピュータ。デジタルコンテンツがを物理的に存在しているかのように楽しめるウェアラブルデバイスで、今年2月に、米国で先行発売されている。
TOPPANは、日本の魅力を臨場感溢れるオリジナル高品質映像で体験できる「Meet Japan! アプリ」と、癒しの空間を体感する超臨場感環境コンテンツ「Natural Windowアプリ」を「Apple Vision Pro」のローンチタイトルとして提供している。
このような中でTOPPANは、仮想空間上に構築した複数の店舗や施設を一つに集約したメタバースモールサービス「メタパ」の「Apple Vision Pro」向けカスタマイズを実施。「Apple Vision Pro」の日本での発売に合わせて、「メタパ for Vision」アプリの提供を開始する。
なお第一弾として「テレアサショップMetapa店」を公開し、順次店舗数を拡大させる。
「Apple Vision Pro」向け「メタパ」では、ミニチュアサイズの「メタパーク」を展開。
「メタパ for Vision」アプリを起動すると、複数の店舗を同一空間に配置したバーチャル空間「メタパーク」が目の前に出現。「メタパーク」を回遊し、ミニチュアの建物や空間を楽しめる。
「テレアサショップMetapa店」では、テレビ朝日が本社内で実際に運営している「テレアサショップ」「EX GARDEN CAFE」をバーチャル店舗として再現。ミニチュアの世界に入った感覚でストア内を探索できる。
ストア内にはバッグやシューズ、ぬいぐるみなどが配置され、手で摘まむことやサイズ感の確認なども可能。また、ECサイトに遷移し、そのまま購入できる。
TOPPANは、今後も「メタパ for Vision」の提供を通じて、高精細映像やVR/ARなどの新たな視覚表現の研究・開発や、メタバースの普及に貢献していくとしており、2025年までに「メタパ」内に50店舗の設置を目指す。
Copyright © 2024 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.