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「繊維・紙・パルプ業界 特許資産規模ランキング」 2位東洋紡、3位大王製紙、1位は?

【2017年11月1日】パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した「繊維・紙・パルプ」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「繊維・紙・パルプ業界 特許資産規模ランキング」を発表。ランキングデータの販売を開始した。

「繊維・紙・パルプ業界 特許資産規模ランキング」は、2016年4月1日から2017年3月末までの1年間に登録された特許が対象。これに個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとの総合得点を集計した。

繊維・紙・パルプ業界 特許資産規模ランキング

その結果、1位は東レ、2位は東洋紡、3位は大王製紙となった。

1位の東レの注目度の高い特許には、「炭素繊維複合材料」や「コンデンサ用二軸延伸ポリプロピレンフィルム、金属化フィルムおよびフィルムコンデンサ」に関する技術などが挙げられる。
前者の技術は、日本のほか、米国、欧州特許庁、中国、韓国への出願がみられる。

東洋紡は、前年から順位を上げて2位となった。
「液晶表示装置」や、「ポリ乳酸系ポリエステル樹脂」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられる。
どちらの特許も日本国内だけでなく、海外への出願がみられる。

3位の大王製紙の注目度の高い特許には、「吸収性物品」や、「トイレットロール包装体」に関する技術などがある。

東洋紡のほか、前年から順位を上げた企業は、クラレやグンゼが挙げられる。
クラレは「ビニル化合物の懸濁重合用分散剤」や「液体包装容器」に関する技術などが、グンゼは「導電性伸縮編地」や「止血材料」に関する技術などがそれぞれ注目度の高い特許となっている。

「繊維・紙・パルプ業界 特許資産規模ランキング」は、50,000円(税別)。

申し込みは以下から
http://www.patentresult.co.jp/news/2017/10/paper.html

特許分析セミナー情報
http://www.patentresult.co.jp/seminar/

 

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