【2022年3月29日】HPは「HP Indigo 100Kデジタル印刷機」の納入台数が100台に達したと発表した。
Solopressは、多くの受賞実績を誇るプリントサービスプロバイダー(PSP)。所有する5台の「HP PageWide」と「HP Indigo」に加えて、今月新たに「HP Indigo 100K」を導入した。
1999年に創業したSolopressは、デジタル印刷の分野で20年以上の経験を有し、何万社もの企業とリセラーを支えている。コロナ禍による制約が解消され、同社では需要の急増に伴い生産能力を強化する必要性が高まった。
時間あたり最大6,000枚の印刷が可能なクラス最速レベルのB2対応デジタル印刷ソリューション「HP Indigo 100K」は、商業印刷で従来のオフセット印刷からデジタルによる大量印刷への移行を実現しているという。月あたりB2用紙6,000万枚の印刷が可能で、幅広い商業印刷アプリケーションに対応する。
HP Indigoは、堅調な四半期決算のほか、Microsoft HoloLens 2を活用した「HP xRServices」やPrintOS「Site Flow」といったテクノロジーの導入によって、勢いを増しながら2021年を締めくくったとしている。
また、同社ワークフローと自動化ツールを活用するユーザーは、2021年の初めから162%増加している。
SolopressマネージングディレクターSimon Cooper氏
極めて困難な時期を経て、市場が危機的な時期を脱し、受注が増え始めていることを大変うれしく思います。
ここ数年間、当社は企業としてお客様により多くの価値を提供するべく変革に取り組んできました。その目標を達成するために、先日「HP Indigo 100K」を追加したほか、既存の自動化機能の強化を目的として「HP Site Flow」を導入しました。
HPIndigo担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーHaim Levit氏
100台目の採用という大きな節目を迎えられたことを大変誇りに思います。
これは、当社の担当部門だけでなく、真のデジタルトランスフォーメーションをサポートするポートフォリオの立ち上げ、強化、構築を支えてくださったお客様のおかげです。
2020年に発表したdrupa製品ポートフォリオは、あらゆるセグメントで採用されてきました。「HP Indigo 100K」は、俊敏性を提供するだけでなく、それ以上のパフォーマンスを発揮します。
特にオフセット印刷機を保有するPSPからは自社のニーズを満たす優れたソリューションとして同製品を評価していただいています。この高い品質と生産性のユニークな組み合わせが、パンデミックのさなかでも多くのお客様の成功に寄与したことは間違いありません。
今後も、Solopressとの長期的なコラボレーションが継続し発展していくことを期待しています。
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