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ユーロポート テキスタイルプリント用 DTFプリントシステム「CASCADE」を発売 武藤工業と初の国産機を共同開発


【2022年3月25日】ユーロポートは5月下旬、DTFプリントシステム「CASCADE(カスケード) 」を発売する。
「CASCADE 」は、テキスタイルプリントの新製法「DTF(Digital to Film)プリント」用のマシン。

DTFプリントは、昇華転写プリントやTシャツなどのガーメントプリントの代替となることで注目されているプリント手法。
機構はプリンタ部分とシェイカー(接着剤塗布部分)からなり、インクジェットプリンタでフィルムに出力し、ホットメルトパウダー(接着剤)を塗布し、その後にインクとパウダーを乾燥させることで転写フィルムを作成できる。


このフィルムは、布や陶器、木材などさまざまなものに熱圧着で転写プリントが可能で、従来の昇華転写プリントのように、必要なデザイン・柄以外の部分を切り取る作業をしなくともノリ残りがないことが特長。また、転写される素材の前処理剤が不要で手間が少なく、前処理跡も残らない。
これらの特長により、少量から大量までをカバーできる。

「CASCADE」は、武藤工業製の「CASCADEプリンタ」と「CASCADEシェイカー」の2つ機構で構成された、初の日本製DTFプリンタ。
DTFプリンタの課題である白インク詰まりも、2つのサーキュレーター実装によりインクを循環させる仕組みで解消している。

プリンタ「CSDP-6000ema」は最大出力幅が620mmで、従来昇華転写でプリントされていたボリュームゾーンをカバー。出力解像度は、1440×1440dpi、インクはCMYKにくわえ ホワイト×2+ クリア×2の8色を搭載した。

シェイカー「CSDS-6010ae」は、オートメーション機能を搭載。要所にセンサーを設置し、自動巻き取りやパウダーの振動、排気ファン、ヒーター温度まで稼働ステータスがわかる。
さらに日本開発のためRIPソフトも日本語に対応しており、サポートは、メーカーとユーロポートの両方が行う。

価格はプリンタ「CSDP-6000ema」が1,900,000円、 シェイカー「CSDS-6010ae」が1,600,000円(いずれも税別)。

ユーロポートでは4月初旬から、実機のデモンストレーションを行う予定。また、オンラインデモンストレーションにも対応する。

詳細・サンプル請求などは以下から
https://europort.jp/dtf.html

 

CASCADE仕様

CSDP-6000ema/カスケードプリンタ
プリントヘッド:180ノズル×8列
解像度:1440×1440dpi
最大出力幅:620mm幅
インク:CMYK + W,W + CL,CL、大容量500ccインクパック
本体サイズ(W×D×H):1190×690×1210mm
重量:45.7kg(本体+脚)
電源:AC100V 50,60Hz
定価 (本体+RIPソフト):¥1,900,000(税別)

 

CSDS-6010ae/カスケードシェイカー
本体サイズ(W×D×H):1950×1240×1010mm
重量:160kg
電源:単層200V
定価 (本体+集塵装置):¥1,600,000(税別)

※発売までに仕様が変わる可能性あり

ユーロポート
https://europort.jp/

 


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