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富士フイルム ミニラボ用小型インクジェットプリンタ「Frontier DE100」を発売 スマホのプリント需要に対応

【2018年4月19日】富士フイルムは4月16日、小型インクジェットプリンタ「Frontier(フロンティア) DE100」を、プリントサービスを展開する写真店などに向けて販売開始した。

新製品の「Frontier DE100」は、プリントサービスの内容、設置スペース、予算など店舗のニーズに合わせて多様なプリントシステムを構築できる、小型・軽量の高性能インクジェットプリンタ。

富士フイルム フォトプリンタ Frontier(フロンティア) DE100

「DE100」は、新開発した独自の4色インク「ViViDiA D-photo」や1200×1200dpiの高解像度を実現するインクジェットヘッド、専用インクジェットペーパー、画像処理技術「Image Intelligence」の組み合わせにより、4色インクながら従来のコンパクトタイプのインクジェットプリンタを凌駕する画質を実現した。
本体サイズは、W 490×D 430×H 354mmと小型・軽量化により、スペースの限られた店頭でも設置可能。

また、幅広いプリントサイズや、仕上がりの雰囲気が異なるグロッシー(光沢)、ラスター(半光沢)の2種類の面種に対応しており、仕上げたいプリントイメージに合わせて面種の選択にも対応する。
InstagramなどのSNSの影響で若年層に人気が高い「ましかくプリント」をはじめとするさまざまなプリント商材を出力することが可能。
プリントサイズは89mm×50mm~210mm×1,000mm。プリントスピードはL判で1枚9秒。

富士フイルム フォトプリンタ Frontier(フロンティア) DE100

富士フイルムでは2008年から、スマホやデジカメで撮影した画像を店舗で写真プリントするデジタルミニラボ「フロンティア」を運営。2013年9月からは、高画質・小型プリンタ「フロンティア-S」をラインアップしてきた。
昨今のスマホの普及で、ショット数の増加とともに、スマホに保存している画像をプリントしたいと考えている人が増加。同社はそのニーズに応えるプリントサービスを拡充し、若年層を中心に好評を得ている。

今後も富士フイルムは、多様化するユーザーニーズに、さまざまな出力方式のプリント機器やソフトウエアを最適に組み合わせることで対応。さらに便利で付加価値の高い商品・サービスを提供するとしており、「Frontier DE100」は4月16日以降順次、販売国や地域を拡大していく。

 

製品の主な仕様

富士フイルム フォトプリンタ Frontier(フロンティア) DE100

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