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大日本印刷 単一素材で構成の「DNPモノマテリアル包材」 ユニリーバの紅茶ブランド「リプトン」シリーズに採用


【2020年9月2日】大日本印刷(DNP)が単一素材(モノマテリアル)で構成したフィルムのパッケージ「DNPモノマテリアル包材」が、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング(ユニリーバ)の紅茶ブランド「リプトン」シリーズ5製品に採用された。
「DNPモノマテリアル包材」は同社が2018年から販売してきた商品で、食品や日用品など向けで、リサイクルのしやすさが特徴。

今回採用されたのは、バリア性や高速充填性が必要とされるパッケージで使用される、ポリプロピレン素材を使った「DNPモノマテリアル包材」。

ユニリーバ 「リプトン ボタニックティー」 (上段)、「リプトン キープ&チャージ」(下段)

従来の食品用フィルムパッケージの多くは、複数種類の素材で構成されており、異なる素材ごとの分別が難しく、リサイクルしづらいという課題があった。また、内容物の劣化を防ぐためバリア層としてアルミ箔がCO₂の発生量増加の原因となっていた。

これに対して、DNPが提供するポリプロピレン素材のモノマテリアルパッケージは、コンバーティング技術などを活かして、必要な性能を付与している。モノマテリアルパッケージは、リサイクルのしやすさに加え、充填時に袋を広げる「エアー圧」を下げ、電力量を削減できるという効果もある。

紅茶製品「リプトン」シリーズのスタンドパウチ型パッケージはこれまで、紅茶の味や風味を保つため、バリア層にアルミ箔を使った複合フィルムを用いていた。

DNPは、「GREEN PACKAGING」全体で、2025年度に年間500億円の売上を目指す。

 


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