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凸版印刷 色素使わず発色し褪色の少ない「モルフォシート」を開発 屋外広告や偽造防止用途に


【2016年8月9日】凸版印刷はこのほど、色素を使わず、紫外線による褪色が少ない「モルフォシート」を開発した。
モルフォシートは光の反射と散乱を制御するナノ構造設計技術と多層薄膜形成技術の融合によって、顔料や染料などの色素を使わず色を示す構造発色シート。
凸版印刷 モルフォシート

ナノ構造上に金属薄膜を多層に成膜することで、光の反射と散乱を制御し、ナノ構造と多層薄膜によって色の表現が可能となる。
また、構造や多層薄膜による物理的相互作用で発色するため、顔料や染料を使用した従来のものと比較して、太陽光や蛍光灯などの紫外線による褪色がなく、鮮やかな色を長期間にわたって保持できる。

これらの機能により、偽造防止やブランドプロテクションなどのセキュリティ商品や、屋内外でのプロモーションツール向けの製品として活用できる。

凸版印刷では、構造発色シート「モルフォシート」をセキュリティやプロモーションツールへの活用のため研究開発を進め2017年度中の実用化を目指す。
凸版印刷 モルフォシート
なお構造発色シート「モルフォシート」の製造に関する「独自のナノ構造設計技術」は特許出願中。


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