【2026年7月6日】山中紙工所は4月、ビニール製小判抜袋(アームバッグ)の代替となる環境配慮型の紙製小判抜袋「プラストッテ」の本格展開を開始した。

同製品はロール紙からの印刷・製袋・小判抜きの工程を1台の機械で完結させる「ワンパス製造」により、従来のビニール製小判抜袋に近い価格帯での提供を実現した。持ち手部分の内側には補強紙を自動で貼り付ける仕様(輪転機)や切り込みを入れて折り返す手法(枚葉機)を確立し、紙製ながら破れにくい耐久性を持たせている。
また需要の高いサイズを自社在庫化した無地製品に後から印刷を施す手法により、小ロットからのオリジナルデザイン・オーダーメイドにも対応する。
プラスチック資源循環促進法の施行以来、企業にはESG経営やサプライチェーン全体の脱炭素化が強く求められている。一方で従来の紙製小判抜袋は手作業での補強加工が一般的で、強度確保とコスト低減の両立が課題だった。同社はこれを独自の製造ライン確立により解消した。FSC森林認証に対応した製造にも対応する(CoC認証番号:SGSHK-COC-350635)。
今後は展示会・イベント需要向けの製品ラインナップ拡充と、自社運営の印刷通販サイト「ポチフクロウ」での販売強化を進める。
山中紙工所
http://www.yamanaka-shikosho.com/
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