高速オフセット　紙製ポケットホルダーの印刷サービスをリニューアル　環境対応用紙や多様な加工可能に

【2025年9月22日】高速オフセットは、紙製ポケットホルダーの印刷サービスをリニューアルした。既存型の拡充に加え、環境対応用紙や多様な加工を取り入れた仕様を提供する。

同社では、カードポケット付きやマチ付きなど選べる10種類の既成型を用意。木型の新規作成が不要なため、短納期かつ低コストでの制作が可能になる。2025年からは新たにA5サイズのポケットホルダー型を追加し、持ち運びやすさを重視した仕様を揃えた。

用紙面では、FSC認証紙やバナナペーパー、アップサイクル紙「kome-kami 浮世絵ホワイト」など、CO2排出量削減につながる素材を選択できる。さらに、Non-VOC（UVエコインキ）や水なし印刷にも対応し、環境配慮型の印刷物制作を支援する。希望に応じて、ポケットホルダーに各種環境対応ロゴマークを掲載することも可能だ。

加工面では、エンボス、箔押し、盛り上げニス加工などの高級感を演出する手法に加え、2種のニスで凹凸を再現する「疑似エンボス」を提供。光の当たり方によって模様が浮き上がって見える仕上がりが特徴となる。

同社は、顧客の用途や要望に合わせて最適な用紙・加工の選定をサポートする「伴走型」の印刷提案を強化しており、環境対応やデザイン性を重視したポケットホルダーの導入を促している。

サービス概要資料
https://www.kousoku-offset.co.jp/documents/pocketholder-env/