【2024年11月18日】東洋製罐のアルミ飲料缶蓋「EcoEnd」が、The Canmaker Magazine主催の「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」で「Ends, Caps & Closures部門」金賞、「Sustainability部門」「Delegates’ Choice」の3賞を受賞した。
「The Canmaker Cans of the Year Awards」は、1996年から毎年行われている金属包装業界の技術の開発や革新を称える国際的な賞。
今回受賞した「EcoEnd」は、UACJと共同で開発した温室効果ガス(GHG)排出量を現行品に比べて約4割削減し、これとともに従来の缶蓋と同等の性能を実現した次世代の製品。従来の缶蓋は新地金を多く使用しており、その製造過程で多量のGHGが排出されていた。これに対し「EcoEnd」は使用済み飲料缶(UBC:Used Beverage Can)などのリサイクル原料の使用割合を大幅に引き上げ、GHG排出量を削減している。
東洋製缶では、今後も環境負荷の低減に大きく寄与する製品・サービスの開発と提供を通じ、環境への貢献と持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。
授賞式は11月6日にスペインのシッチェスにて開催され、「EcoEndTM」に携わった東洋製罐とUACJのメンバーが記念品を授与された。
「統合報告書2024:次世代アルミ飲料缶蓋「EcoEnd」の生産体制を構築」(P.40-41)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5901/ir_material_for_fiscal_ym7/163778/00.pdf
東洋製罐グループ
https://www.tskg-hd.com/
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