【2020年11月25日】「レジャー&アウトドアジャパン2020」が11月24日、東京都江東区の東京ビッグサイト青海展示場で開幕した。
主催はTSO International。
プリント&プロモーションでは、速報②で、プリント関連、オリジナルグッズ関連のブースについてレポートする。
メルクリウスコーポレーションの「Itemy(アイテミー)」はLINEを使った新たなプリントシステム。
スマートフォンなどで撮影した画像を、友達登録した「Itemy」のIDに送り、シールやクリアファイル、ウチはなどのアイテムを選択。さらに背景テーマを選ぶことでプリントできるというもの。
AR ポイントを設定し、写真上にキャラクターなどを登場させる仕掛けも可能。
記者はLINEにリンクし、愛猫をプリントしてもらった。
シエンアートの「フォトセラ」は、商業カメラマンが撮影し、画像をダウンロード活用できるシステム。撮影はクロマキーで行い、あらかじめ用意してある背景画像と組み合わせて使用する。
ユーザーには、撮影したその場で、オリジナルプリントと専用ページへ誘導するQRプリントを手渡し、そこから画像をダウンロードできる。
担当者は「写真スタジオの技術で撮った写真を使うという物語を楽しんでほしい」と話す。
アンドアールは、イラストレーターを起用したオリジナルグッズ、アパレル、雑貨と幅広く提案している。
ブースでは、鉄道関連のオリジナルグッズを展示しており、このほかプロ野球球団やJリーグチームをはじめ、飲食店用のOEM、ODMを行っている。
GreenFlashは、名入れやオリジナルグッズのOEM提供をPR。
同社では、さまざまなオリジナル品を受注しており、英国王室を肖像画で振り返る「KING&QUEEN展」のミュージアムショップ用グッズや、ベルリン国立博物館群にある古代エジプト博物館から選りすぐりの作品が出展されている「古代エジプト展 天地創造の神話」のグッズ製作なども担当している。
担当者は「当社は20~40代の女性に向けたデザインが得意」と自社の特長を強調する。
関西美術印刷は、同人系グッズに強い印刷会社。今回は新製品の「カップホルダー」を展示している。カップホルダーは、デジタル印刷機で印刷され、抜き加工機で加工したもの。少量から生産でき、テイクアウト市場に進出する中小飲食店などでの需要を見込む。
山とし プリントなうは、リコーの小型ガーメントプリンタ「RICOH Ri 100」を使用し、スタッフが店頭でプリントするサービスを提案している。
Tシャツやエコバッグ、タオル、マスクなどに直接プリントでき、イベントでのプレミアム品や販売品として、その場でしか手に入らないデザインを提供できる。
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