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2016 年度 日本のデジタル印刷市場規模は2.1%減 3,229 億 2,000 万円 矢野経済研究所 


【2017年8月30日】矢野経済研究所ではこのほど、「デジタル印刷市場の展望と戦略 2017」を刊行。この中で、デジタル印刷市場に関して、近年の市場規模推移と2017年度の市場予測を公開した。

この調査は、国内主要デジタル印刷事業者を対象にして行われたもの。
「デジタル印刷市場」とは、商業用デジタル印刷機で印刷された印刷物や付帯サービスで構成された市場を指す。
また、対象分野は一般印刷分野(出版印刷、商業印刷、ビジネスフォーム印刷など)と軟包装印刷分野。

 

「デジタル印刷市場」近年の推移

2015 年度のデジタル印刷市場規模(事業者売上高ベース)は、前年度比 8.7%増の 3,297 億 4,500万円となった。この大幅拡大の要因は、マイナンバー制度施行に伴う需要拡大によるところが大きいとしている。

しかし、2016 年度の同市場規模はその通知案件の終了に加え、収集案件も前年度に比べると受注が減少したことにより、前年度比 2.1%減の 3,229 億 2,000 万円と減少した。

デジタル印刷市場の展望と戦略 2017

また 2017 年度のデジタル市場規模は、前年度比 1.4%増の 3,273 億 7,000 万円の見込み。POD市場では、その他の分野では苦戦が続いているものの、フォトブック市場、オフィスコンビニ市場では更なる拡大が見込まれるため、POD 市場全体の見通しは比較的明るいが、最大分野である DPS 市場は、現状マイナンバー需要の先行きが不透明となっており、今後 1~2 年の成長率は落ち着くと予測している。

このため、総じてデジタル印刷市場の今後 1~2 年の成長速度は鈍化する見通しとしている。

 

「デジタル印刷市場の展望と戦略 2017」詳細は以下から
https://www.yano.co.jp/market_reports/C59109500

 


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