【2017年2月10日】「第83回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017」が2月8日に、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。
今回初めて同時開催となった「東京インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2017」についてレポートする。開催は今日10日(金)まで。
ミマキエンジニアリング(西4-T06-13)は、UV効果型のフラットベッドインクジェットプリンタ(IJP)「UJF-6042mk2」とレーザーカッターを同時に展示し、アクリル素材をプリントした後の加工までを提案している。
このほか、消化転写用の「TS30-1300」を出品しており、布製品へのプリントサンプルも展示している。
大王製作所(西4-T07-31)は、新感覚の手芸キット「あそぼーたん」を使ったワークショップを提案している。
「あそぼーたん」は布をボタンに張りつけてオリジナルのアクセサリーを作成できるキット。大王製作所では、このキットを使ったワークショップをイベントや住宅展示場などで行うことを提案。1回20~30分程度のワークショップは子供が参加でき、その間に保護者が買い物や見学などをできるという。
担当者は「モノよりコトを提案できる商材。子供が楽しめるワークショップとして広めていきたい」と話す。
トップスタージャパン(西4-T05-37)は、フルカラー印刷できるモバイル用バッテリー「スリモバ」を出品した。
「スリモバ」は、超薄型のバッテリーで、スマホなどを外出先で充電できる。高精細なIJPにより、画質の高いプリントを実現しており、キャラクターや企業ロゴなどをプリントし、販売や販促物としての活用が可能だ。
価格は50個の少量発注の場合でも1000円切る。
ラミーコーポレーション(西4-T07-17)は、OKI製のプリンタ「VINCI」でのTシャツ作成や、シール制作を披露した。
VINCIは白トナーを搭載しており、地色が強いTシャツでも白色を下に敷くことで、しっかりとしたカラー表現ができる。
シールはラミネートした後に、カッティングプロッタでカットする様子をデモンストレーションしている。
越後札紙(西4-T06-09)は、貼り剥がしできる「ウォールステッカー」を展示した。
同商品は1枚からの少量作成が可能で、店舗や短期間のイベント、ノベルティーとしての活用を見込む。
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