共同印刷　茨城県「守谷第一工場」の「軟包装専用棟」を竣工　

【2018年4月18日】共同印刷は4月18日、建設を進めていた「守谷第一工場」（茨城県守谷市）の「軟包装専用棟」（新棟）の竣工式を行った。
「軟包装専用棟」は、共同印刷が軟包装事業の戦略的拡大のため、生活・産業資材部門の主力工場である「守谷第一工場」に建設を進めていたもの。

完成した守谷第一工場の新棟では、FSSC22000の認証取得を視野に入れた国内最新鋭の生産環境を構築した。
また、軟包装の製造工程のひとつであるエージングを自動ラック化することで物流効率を向上させ、高断熱仕様の外壁やLED照明、高効率の空調機の採用などで省エネルギーを推進し、地球環境に配慮したエコファクトリーを目指した。

新棟では、従来の印刷・加工機に加え、液体用パッケージの製造ラインを増設。
共同印刷が注力する中容量フレキシブルコンテナー「ハンディキューブR」を柱に、軟包装事業の拡大を進める。
今後、既存設備の移設と新規設の導入を順次行い、6月から順次、本生産を開始する予定。

守谷第一工場　新棟　概要

工場名 ： 共同印刷 守谷第一工場
所在地 ： 茨城県守谷市立沢1932
建築面積 ： 5,428㎡（1,642坪）※延床面積13,677㎡（4,137坪）
建物概要 ： 鉄骨造6階建
製造品目 ： 軟包装材全般
竣工 ： 2018年4月10日（2017年4月1日着工）
設計・施工 ： 清水建設株式会社
※参考：増築工事終了後の守谷第一工場

土地総面積 ： 31,386.52㎡
総床面積 ： 29,869.3㎡（約9,035坪）