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富士ゼロックス 不適切会計で375億円損失 山本会長ら退任 後任に富士フイルム古森会長

【2017年6月12日】富士フイルムホールディングスは6月12日、富士ゼロックスの海外子会社であるFuji Xerox New Zealand Ltd.およびFuji Xerox Australia Pty. Ltd.での不適切な会計処理が発覚し、375億円の損失があったことを発表した。

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また、この問題で、富士ゼロックスの山本忠人会長が6月22日付で退任。後任は富士フイルムホールディングスの古森重隆会長が富士ゼロックス会長を兼任することとなった。

このほか、吉田晴彦副社長、柳川勝彦取締役専務執行役員、高木純常務執行役員らが6月22日付で退任。本多雅常務執行役員ら7人も6月30日付で退任する。

富士フイルムでは、古森会長と助野健児社長が3カ月間の報酬10%をカット。富士ゼロックスでも役員報酬や賞与の一部返上を発表している。

 

富士ゼロックス役員人事のお知らせ
http://news.fujixerox.co.jp/news/2017/001355/

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