【2026年9月30日】京セラは11月、ラベル・パッケージ印刷向けの循環型インクジェットプリントヘッド「KJ4A-EX600RC-HX」を発売する。
同製品は、白インクやバーニッシュインクに加え、フォイルによる加飾など幅広い用途に対応する。

同製品は、ノズル付近でインクを循環させる独自の流路設計構造により、インク成分の沈降や乾燥を抑制するとともにインク温度を均一に保つ。高粘度インクや顔料インクでも安定した吐出を維持できるオプションで、ヘッドクリーニングなど再稼働時のメンテナンス負荷軽減にも寄与する。
最大吐出液滴量は従来製品「KJ4A-AL」比23%向上の21pLを実現し、白インクの隠ぺい性向上や、バーニッシュインク・フォイル加飾での厚膜表現を可能にする。対応インクの粘度範囲も従来の6〜7mPa・sから8〜11mPa・sに拡大し、使用可能なインクの選択肢を広げた。
これらにより、多彩な加飾表現へのニーズに対応するとともに、印刷品質の安定化や生産性向上を実現する。
駆動周波数は従来製品の20kHzから2倍の40kHzに向上し、最大100m/minの高速印刷に対応。京セラのUVインク対応ヘッドで最高クラスの生産性を実現するという。
主な仕様は、サイズ200×42×68mm、印刷速度100m/min、解像度600dpi、有効印刷幅108.33mm、最大駆動周波数40kHz、最大液滴量21pL、最小液滴量7pL、対応インクはUVインク(対応粘度8〜11mPa・s)。生産拠点は鹿児島霧島工場。
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