【2026年06月29日】TBMは6月、注力事業であるカーボンリサイクル(CCU)事業の概要と将来像を紹介する動画『TBMのカーボンリサイクル事業:脱炭素から「活炭素」の時代へ』を公開した。

同社は、石灰石を主原料とした日本発の新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発した企業。木や水を使わずに紙の代わりを、石油の使用量を減らえてプラスチックの代替品を実現した。

動画ではCO2を削減すべき対象ではなく価値ある資源として活用する「活炭素」のコンセプトに基づき、カーボンリサイクル事業の仕組みや市場環境、事業の優位性を約5分で紹介している。製鋼スラグなどの廃棄物由来のカルシウムを活用したCCU炭酸カルシウムの製造プロセスや、CO2を長期間固定化する床材・タイルなど建材分野への応用、2050年に約71兆円規模へ成長するとされるカーボンリサイクル市場の概況も解説する。

TBMは祖業であるLIMEX事業を通じて炭酸カルシウムの粒形コントロール技術・成形技術・混練技術に関する250超の特許を蓄積しており、この技術基盤を活用して経済産業省の「カーボンリサイクルロードマップ」の想定を15年前倒しする形でカーボンリサイクル製品の実用化を実現したとしている。
現在は国内イベントでの採用実績があるほか、海外でのCCUプラント建設に向けたプロジェクトも進行中だ。

今後はカーボンリサイクル建材などの社会実装とプラント建設による「地産地生」モデルの構築を進めるとともに、独自開発した高機能再生材「CirculeX」事業にも経営資源を集中させ、世界の炭素・資源循環インフラを担う「カーボンソリューション企業」を目指す。
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