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「しまうま出版ZINEコンテスト」の作品を書店で展示・販売へ 部門は「偏愛部門」「フリー部門」「しまうまマルシェ部門」の3つ

【2025年12月30 日】しまうまプリントは、ZINE(自主制作冊子)を対象とした「しまうま出版ZINEコンテスト」を開始した。応募期間は12月24日から1月30日(金)まで。
入賞作品は、2026年2月20日(金)から3月22日(日)にかけて、梅田 蔦屋書店およびPHOTO MARCHE by 北村写真機店で展示され、一部は販売される。

同コンテストは、近年広がりを見せるZINE文化に着目し、個人の創作活動を後押しすることを目的とする。テーマは自由で、好きなモノや体験への偏愛を表現した作品や、日記、物語、ノウハウ本など幅広い形式を受け付ける。

部門は「偏愛部門」「フリー部門」「しまうまマルシェ部門」の3つを設けた。応募資格は、2025年8月20日以降に「しまうま出版」で冊子を注文した人。
入賞者には、書店での作品展示に加え、部門に応じたAmazonギフトカードが副賞として贈られる。

特別審査員には、梅田 蔦屋書店 店長で出版社「書肆汽水域」代表の北田博充氏が参加する。北田氏は、書店や出版の現場での実績を踏まえ、ZINEならではの表現力や独自性を評価する。

しまうまプリントは、写真プリントやフォトブック事業を通じて培ってきた印刷・製本のノウハウを生かし、作品集制作に特化したブランド「しまうま出版」を展開している。今回のコンテストについて同社は、創作物を世に残し、読者とつながる機会を提供する取り組みとして位置付けている。

結果発表は2月19日(木)、しまうま出版の特設ページで行う予定だ。ZINEを通じた自己表現の広がりと、書店を舞台にした新たな出会いが期待される。

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