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日本印刷技術協会 グラフィックデザイン分野の2講座を12月と来年1月に実施

【2025年11月21日】日本印刷技術協会(JAGAT)は、グラフィックデザイン分野の実務力向上を目的とした2講座を12月と来年1月に実施する。
技術の進化で広がる印刷表現に対応できる人材育成を狙い、デザインの基礎から表現技法、実務案件を扱う演習まで段階的に学べる構成となっている。

第1の講座「グラフィックデザイン“表現技法の活かし方”」は12月2日(火)午後2時からオンラインで実施する。オフセット、インクジェット、スクリーン印刷など多様な印刷方式に加え、加工や素材を組み合わせた表現手法を体系的に学ぶ内容。
TOPPANが継続的に取り組む「グラフィック・トライアル」を題材とし、色彩、素材、加工など印刷デザインの基礎と応用を扱う。

第2の講座「第1期 デザイナー養成講座」は2026年1月14日(水)に開講し、全5回の講義と約2か月間の伴走サポートを組み合わせた実践型プログラムとなっている。受講期間を通じ、講師が課題の添削や実務相談に対応し、ツール操作や制作手順まで踏み込んで支援する点が特徴。
講師は樋口泰行氏(樋口デザイン事務所、DTPエキスパートほか)。レイアウト、配色、組版などデザイン実務に即した課題を段階的に進める。

いずれもオンラインで受講でき、JAGAT会員と一般で受講料が異なる。デザイナー養成講座については、人材開発支援助成金やオンラインスキルアップ助成金の対象となる可能性がある。

各講座の詳細・申込はJAGATの案内ページで受け付けている。

JAGAT
https://www.jagat.or.jp/

 

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