【2025年8月14日】DNPと三菱総研DCSは10月から、学校向け入試・校務支援サービスの新機能として、デジタル採点「リアテンダント(入試版)」と合否管理「スマート合否管理」を提供する。
両社は今年1月から協業を開始しており、第1弾では「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント」と「miraicompass」シリーズを相互販売していた。
新機能は、出願から試験、採点、合否、入学手続きまでをワンストップで支援する。
中学・高校入試ではデジタル化が進む一方、情報連携や資料作成の負担が大きく、合否判定は経験や属人性に依存する課題があった。今回のサービス追加により、業務の効率化と判定精度の向上を図る。
リアテンダント(入試版)は、複数受験者の同時採点やダブルチェックなど入試専用機能を備え、セキュアな環境で提供。スマート合否管理は、miraicompass内のデータを連携し、合否判定会議前後の資料準備を短縮。判定会議ではリアルタイム比較やシミュレーションを可能にし、柔軟な設定や過年度比較にも対応する。
両社は今後も機能拡充やパートナー連携を進め、学校運営のDXを支援するとしている。
サービス詳細:https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20172672_4986.html
miraicompass詳細:https://www.dcs.co.jp/solution/miraicompass/
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