OpenWork　剥がして持ち帰れる「ピールオフ広告」を新宿駅で展開　“企業の強み・弱み”をカードで疑似体験

【2025年11月16日】OpenWorkを運営するオープンワークは、11月24日（月）から新宿駅構内で剥がして持ち帰ることが可能なピールオフ広告「いい会社って、なんだろう。」を展開する。
剥がせる部分は、社員・元社員による評価をカード型にまとめ、利用者が持ち帰れる仕組みとした。

カードには企業名や給与などの情報をあえて記載せず、投稿データを基にした強み・弱みだけを掲載している。
先入観を排し、企業の姿をフラットに捉えることで、自分に合う会社を考えるきっかけにする狙いがある。裏面には採用情報へアクセスできる二次元コードを配置した。

転職市場が活発化する一方、入社後のギャップによるミスマッチが課題となっている。OpenWorkが行った調査では、転職経験者の9割以上が現職に何らかの不満を抱えているという。企業文化や働き方など、求人票ではわかりにくい点も背景にある。

今回の広告にはOpenWorkで採用活動を行う16社が参加した。広告上では社名を伏せ、チャートやスコア、クチコミなどだけを示す構成とした。知名度や条件だけに依存せず「自分に合う会社」を考える体験を促すものとなっている。

掲出場所は東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードで、期間は11月24日から30日（日）まで。