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グーフ 米PrintReleafが提供 印刷の植林オフセット(相殺)をプリンティングプラットフォームで自動化

【2023年11月15日】グーフはこのほど、米国のPrintReleafが提供する 「自動バイオ(植林)オフセットサービス」について、日本国内初のパートナーシップを締結した。

グーフの「GEMiNX」は、インターネットを介し、さまざまなITやサービス、データと連携するシステム。また、「Print of Things」は、クラウド上で印刷版生成に必要な全ての機能を搭載したサービスプラットフォームで、「適時・適量」のプリンティングサービスを提供できる。

一方、PrintReleaf の「自動バイオ(植林)オフセットサービス」は、環境保護と持続可能性を重視する企業に向け、製造した印刷物と関連する紙の消費量に基づいて自動的に植林を可能にするサービス(特許取得済)。
これにより、印刷業界と林業業界の専門家と基準・方法論・技術プラットフォームを規定し、企業が紙の消費量を植林でオフセットし森林再生することを可能にしている。
現在、パートナー数は300社以上、顧客数は7,400社以上に上り、累計524万本以上が植林されている。

PrintReleafでは、製作した印刷物の仕様(用紙・サイズ・枚数)さえわかれば、誰でも、いつ・どんな印刷物でも、オフセット可能。
グーフが提供するプリントサービス以外の印刷物でもオフセットでき、植林プロジェクト毎に貢献可能なSDGs目標が異なるため、自社にマッチした植林プロジェクトを選択できるという。
また、SGS認証マーク済みの植林証明書を発行でき、ESGレポートなどに活用可能。APIの提供によりルール化が実施し、SCMや社内運用システムとの連携で、オフセット活動を自動化する。
ウィジェットやAPIを利用することで、企業のホームページなどのデジタルメディアにリアルタイムでもアウトプットできる。

今後、両社はESG経営を加速させている企業へサービスの提供を開始する。

 

コメント

PrintReleaf社 Founder & CEO, Jordan Darragh氏
私たちは、日本における商業印刷サービスプロバイダーであり、また世界においてデジタル印刷最大のコミュニティーであるDscoopの仲間として、グーフ社と日本国内初のパートナーシップを開始できることを大変嬉しく思っています。私たちのサービスを活用し、環境を保護し、回復させる行動には多くの価値があります。
お客様が、グーフが提供する認知度の高い印刷プラットフォームを利活用することで、自社のビジネスを成長・促進させながら、森林への影響を簡単かつ効率的にオフセットする機会を得られることを大変嬉しく思います。

グーフ
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PrintReleaf
https://printreleaf.com/

 

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