【2021年10月5日】キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は11月1日(月)、BPOサービス「AI OCR×データ入力サービス」の提供を開始する。
キヤノンMJはAI OCRを活用したデータ入力サービスを提供し、企業の生産性向上を支援する。また、OCRやRPAなどを組み合わせたBPOサービス事業の強化で、企業のバックオフィス業務のDXを推進するという。
今回の「AI OCR×データ入力サービス」は、紙帳票からのデジタル化を支援するもの。
ユーザーは、請求書や納品書をスキャンしたPDFや、スマートフォンで撮影したイメージデータをクラウド上にアップロードするだけで、翌日にはExcelやCSVなど編集可能な電子データとして受け取れる。
BPOセンターでは、キヤノンITソリューションズが開発したクラウド型AI OCRソリューション「CaptureBrain」を活用して電子データを作成後、熟練のオペレーターが確認作業(ベリファイ)を行う。
「CaptureBrain」は、キヤノン独自の画像補正技術とAIによる高精度な帳票認識技術を活用し、OCR処理までを一括で実行し、高い認識率により効率的なオペレーションを実現する。
従来ユーザーが行っていたデータの確認作業は熟練のオペレーターが行うため、短時間に高品質なデータの提供が可能。同サービスにより入力業務の負荷やミスの低減を実現し、業務プロセスの改善やコア業務への集中を支援する。
月額基本料は30,000円(100枚まで含む)、データ入力料金 200円/枚。初期費用は50,000円。
キヤノンMJは、同サービスおよび関連サービスを中小や中堅企業を中心に展開し、2023年に年間売上1億円を目指す。
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