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「年賀状2017」は機能強化 スマホのブラウザ上から宛名一括登録も可能に 

【2016年10月19日】フォトクリエイトの年賀状サービス「年賀状2017」は、今年ユーザーから要望の多かった「宛名印刷」に対応した。システムは、注文サイト専用ASPで知られるDigiBookが提供している。

フォトクリエイト社の年賀状サービスは昨年、DigiBookの「写真年賀状作成システム」と連携しスマホに対応。アプリをインストールする必要がなく、ブラウザ上で年賀状のデザインをできるシステムが好評だった。

新たにリリースした「年賀状2017」では、宛名面もスマホやPCのブラウザから指定できるようになった。
DigiBook 年賀状2017

両面印刷、スマホからの宛名印刷も可能に

フォトクリエイトの導入したDigiBookのシステム「写真年賀状作成システム」は、標準ブラウザ上で動作する「WEBエディター」の機能を強化。ネイティブアプリ並みの細かな編集を可能にし、一層こだわりの年賀状を作成可能になった。

さらに、ブラウザから宛名情報を登録するだけで宛名データを自動生成し、宛名面とデザイン面の両面を編集・注文できる。
宛名は専用のCSVで一括登録のほか、個別登録も可能。「自動組版エンジン」により、はがき上で大きさや配置の調整が必要となる連名も、見やすくキレイに自動でレイアウトする。

DigiBook 年賀状2017

また、“画像処理エンジンの高速化”も行っており、最大400件の宛名データを5秒でレンダリングし、プレビュー確認できるようになった。

システムにはASP「OWL(オウル)」を活用

「写真年賀状作成システム」は、DigiBookのフォトグッズ注文サイト専用ASP「OWL(オウル)」にスマホ最適化オプションを付加するカスタマイズを行ったシステム。

フォトクリエイトへ提供したのは、「WEBエディター」と「版下自動生成エンジン」で、「WEBエディター」は、標準ブラウザ上で動作するため、新たにアプリをインストールする手間なく編集できる。

これにより、ユーザーはフォトクリエイトの写真販売サイトで写真を選び、そのままDigiBookの「写真年賀状作成システム」で編集・プレビューを行うことが可能となる。注文が確定すると「版下自動生成エンジン」が版下データを生成し、フォトクリエイトに入稿される。
DigiBook 年賀状2017

DigiBookは「今後も、スマホに最適化したプリントサービスで、企業とのコラボレーションを積極的に行っていく」としている。

企業担当者からの問合せは(info@digibook.com)まで。

フォトクリエイト「写真年賀状サービス」サイト
https://nenga.photocreate.jp/

DigiBook「OWL(オウル)」サイト
http://asp.digibook.com/print/owl/

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