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TOPPAN アパレル製品向け小型デュアルRFIDタグを開発 2026年度内に提供開始 消費者もスマホで利用可能に

【2026年9月3日】TOPPANは、アパレルブランド向けに、サプライチェーン管理と消費者へのトレーサビリティー情報提供を両立する小型デュアルRFIDタグを開発した。2026年度内の提供開始を目指す。

同製品は、長距離通信での一括読み取りに優れたUHF帯と、近距離通信で安全性に優れたNFCの2つの通信規格を統合したデュアルタイプのRFIDタグ。
UHF帯により物流や店舗でのサプライチェーン管理を一括読み取りで効率化するとともに、購入後はNFCにより消費者のスマートフォンでトレーサビリティー情報を閲覧でき、真贋判定やキャンペーンへの参加などにも活用できる。

従来のアパレル向けタグは在庫管理やレジ業務が主目的で、消費者がスマホなどで利用するには適さず、購入後は切り離されて捨てられることが多いという課題があった。TOPPANは衣服の織ネーム(ブランドタグ)への実装技術と、洗濯や摩擦に耐える耐久性を実現する構造設計により、この課題の解決を図った。
欧州ではDPP(デジタルプロダクトパスポート)規制をはじめ、製品ライフサイクル全体を通じたトレーサビリティーの法制化が進んでおり、テキスタイル分野では2027年から導入が予定されている。

製品は、縫製に使う糸の一部を導電糸にしてRFIDの電波を結合させる構造により、小型でありながら5m以上の長距離通信を実現した。ID認証プラットフォーム「ID-NEX NFCセキュアID認証サービス」を活用することで、既存システムやブロックチェーンと連携し、改ざん不能な形で追跡できる。また、家庭用洗濯機で100回の洗濯耐久テストをクリアしている。
価格は10万枚一括手配時で1枚あたり約100円から(織ネームは含まない)。


TOPPANは欧州展開を行うアパレルブランドへ積極的に提供し、2029年度までに関連受注を含み10億円の売上を目指す。

なお、同製品は9月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「第28回自動認識総合展」の同社ブースで展示される。

TOPPAN
https://www.toppan.com/

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