【2024年11月5日】セイコーエプソン(エプソン)の家庭用大容量インクタンクプリンタが、世界累積販売台数1億台を達成した。
大容量インクタンクプリンタは2010年10月インドネシアでの発売以降、現在までに販売エリアを約170の国と地域へ拡大してきた。この製品は、新興国のニーズに向き合い、従来の設計や販売方法などに捉われないイノベーションによって誕生したという。
オフィス・ホーム領域のインクジェットプリンタ市場における大容量インクタンクプリンタの割合は、約45%にまで伸長。その中でエプソンは、豊富なラインアップや認知度によって、大容量インクプリンタのグローバル出荷台数シェア1位を維持している(IDC社調べ)。
同プリンタ群は、インクカートリッジの交換の手間や印刷コストの削減だけでなく、近年の環境意識の高まりを背景とする消耗品などの廃棄物・資源使用料の低減などに対して支持がある。
セイコーエプソン 執行役員 山田陽一氏
(プリンティングソリューションズ事業本部副事業本部長 兼 Pオフィス・ホーム事業部長)
はじめに、これまで当社の提供する大容量インクタンクプリンタをご購入いただいた皆様に、深く感謝を申し上げます。大容量インクタンクプリンタは、設計や販売など従来のインクカートリッジモデルと大きく変わるところもあり、生み出すまでに大きな苦労がありました。
しかし、お客様に気兼ねなく印刷いただきたいという思いから、関係者一丸となって発売するに至りました。そして、今では、印刷コストやインク交換の手間がかからず、環境負荷も低いという価値は、ビジネス用途から、お子様の学習など、世界中で広く受け入れられるようになりました。
これからも、印刷によって提供できるエプソンならではの価値を追求し続け、皆様にお届けして参ります。
大容量インクタンクプリンタの特長、ラインアップ
https://www.epson.jp/products/ecotank/
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