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【気になるアレ】反則か?販促か?無洗米「からだめあて」のネーミング 


【2016年8月8日】「なんだこのネーミングは?」と思わず二度見してしまうような商品がたまにある。
例えばこのサイトでも以前取り上げた「ももたん生グソ味」。
生グソ 生グソ

美味しい洋菓子で「生グレープフルーツソフト味」を縮めて「生グソ味」なのだそうだが、初めて見た人はギョッとして別の連想をするはずだ。ここではその連想を詳しくは述べないが、字面だけだと、「何とか味のカレー」か「カレー味のなんとか」みたいな商品と勘違いしてしまう人もいるだろう。
しかし、商品に出会ったら視線は通り過ぎることなくとどまり、二度と忘れることはできなくなるはずだ。
今時の商品なんて、ほとんどが「忘れようとしても思い出せないようなのばっかり」なのに比べて100万倍良いと思う。

 

あれが「からだめあて」ってひどすぎる?

つい最近も、ひと騒動起こしたネーミングの商品がある。
それが「【無洗米】からだめあて」だ。

karadameate からだめあて

「コシヒカリ」とか「ササニシキ」などという保守的なネーミングが一般的だったお米業界。そこに「あきたこまち」や「どまんなか」「はえぬき」など、革新派が登場し、近年は「ななつぼし」「ゆめぴりか」など、さらにおしゃれ感のある名前の付いたお米が流通している。

そこに「からだめあて」である。こんな風に売っている(実際には販売しておりません)。
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コシヒカリが自民党だとすれば、あきたこまちが民進党、ゆめぴりかあたりはおおさか維新の会といったところ。
そして「からだめあて」は、この間に知事選に出ていたマック赤坂とか、後藤何某さんあたりか。いや、鳥越さん…(で、からだめあては生々しすぎる)。

このお米、あの日本一ふざけた会社として知られるバーグハンバーグバーグがお中元用に考えた「ネタ商品」ということだ。
ページの下の方には「バイアグラ」を入れた「からだめあておにぎり」のレシピが載っていたり、説明文がいちいち卑猥だったり、というありさま。

からだめあて レシピ

でも、サイトを一瞬見ると、ネタとは気づかず、ドキドキしてしまう。

お金をかけずに販促可能な方法

ネットの反応は「これはやりすぎ」「あまりにもひどい」というものから、「腹筋壊れた」「これは欲しい」という好意的なものまで、いろいろあった。なかには「どういう意味?」というとぼけたツイートも…。

まあ、何よりバーグハンバーグバーグのシモダデツヤ代表が「からだめあて」について発信したツイートにはたくさんのリツイートがあり、さまざまなところで「からだめあて」の情報が拡散され、Twitterのトレントワードランキングにも入るなど大きな話題となった。
「からだめあて」が、SNSを通じて成長し、独り歩きをし始めた感じだ(なんだかヤラシイぞ)。

このパッケージ、オリジナルのお米パッケージを作れるサービスで作ったというから、デジタル印刷で製作されたものだろう。記者もいくつか作ってくれるところを知っている。

商品はネーミング一つで、このぐらい話題を起こす力がある。それもアイデアだけじゃなく、パッケージまで全力で印刷して作っているから、おふざけ感が上滑りせず活きている。印刷された現物のパワーというのはこんなにすごいのだ(おふざけではあるが)。

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今回は売り物ではなかったが、TwitterやインスタグラムなどのSNSで情報が拡散される今の時代に、気になるネーミングはお金をかけないで販促できるツールになるとあらためて確認できた(「からだめあて」もあながち悪いことじゃない。いや、そういう意味じゃなくて)。

シモダ代表、次は姉妹品で、お得意先へのご進物用の「かねめあて」や、八十八の手間を完全に省いた手抜き米「あそぶかねほしさ」なんかを作ってくれないかなあ。

からだめあて
http://bhb.co.jp/karadameate/


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