友屋「グリップA」シリーズ　累計販売10万台を突破

【2025年12月3日】友屋のA型看板「グリップA」シリーズの累計販売台数が今年6月時点で10万台を超えた。
同シリーズは、ポスターフレームとスタンドを一体化した構造を採用し、発売した2009年以来、店舗や商業施設、公共空間、イベント会場などで利用されてきた。

友屋は店舗運営用品や販促用品を取り扱うメーカー兼専門商社で、まもなく創業100年を迎える。小売業や飲食業、サービス業向けに、現場の課題に対応した製品を企画・製造している。

従来のA型看板は、フレームとスタンドを組み合わせる方式が一般的で、重量やコスト、設置作業の負荷が課題だった。
同社はこれらの問題を解決するため、フレームとスタンドを一体化した構造を開発し、サンプル製作を重ねて「グリップA」を製品化した。品質を維持しつつ価格を抑え、多様な業種が導入しやすい仕様とした点が支持されてきた。

同シリーズは発売後も継続的に改良が施され、耐候性を高めた本体やパーツにより屋外での使用にも対応する。ポスター保護用の透明板には厚さ1ミリの素材を採用し、歪みを抑えて視認性を確保している。四方開閉式フレームは入れ替えのしやすさと強度を両立した。

サイズバリエーションは豊富で、シルバーとブラックの2色展開。小規模店舗から大型施設まで幅広い用途に対応し、集客用途の看板として定着している。

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