ファーストペンギン　QR対応の小型看板「メッセージタグラベル」 クラウドファンディングを開始　

【2025年12月3日】ファーストペンギンは11月25日、二次元バーコードに対応した立体的な小型看板「メッセージタグラベル」の予約販売をクラウドファンディングサイトcampfireで開始した。

同製品は、ショッピングカートや什器、交通機関などに貼り付けて利用できる小型の広告ツールで、UVフルカラー印刷によるオリジナルデザインに対応する。
タグ形状の立体パーツに二次元バーコードを組み合わせることで、ECサイトやショッピングアプリの導線確保に活用できる点が特長となっている。

開発にあたっては、柔らかい樹脂で洋服のタグを大型化するアイデアを起点に、視認性の高い広告ツールとしての利用価値を見いだした。試作品制作を経てステッカー製造会社へのOEM依頼により商品化を進めたという。
ショッピングカートや交通広告だけでなく、昭和期のペナントのように観光地やキャンプ場のお土産としての展開も想定している。

クラウドファンディングのリターンには、10枚9,500円から1,000枚28万円まで複数のコースを設定。
デザイン持ち込みや二次元バーコード対応、優先出荷など用途に応じた選択が可能で、個人利用から企業の販促導入まで幅広い活用を見込む。

プロジェクトは2026年1月20日まで実施され、詳細はcampfireの掲載ページで案内している。製品の仕様や活用例は同社のWebサイトでも紹介されている。

クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/904480/view

ファーストペンギン
http://www.fast-penguin.jp/index.html