ミマキエンジニアリング　ミドルサイズのフラットベッドUVプリンタ「JFX200-1213 EX」を発売　国際規格のA0判に対応

【2024年9月5日】ミマキエンジニアリングは10月、ミドルサイズのフラットベッドUVインクジェットプリンタ「JFX200-1213 EX」を発売する。

「JFX200-1213 EX」は最大作図サイズが1,270×1,300㎜と国際規格のA0サイズに対応。エントリーレベルの大型フラットベッドUVプリンタ「JFX200-2513 EX」の約半分のプリントサイズだが、従来機の画質や生産性を持ちながら取り回しがよくなり、従来ユーザーに加え、エントリーユーザーへ最適なソリューションを提案する。
本体サイズも3,142 x 2,320 x 1,235㎜と、約30%小型化しており、回り込まなくても手が届く大きさになった。

最大出力速度は25㎡/h、最高画質モードでも2.5㎡/hとプリントスピードはクラス最速級。立体出力もさらに高速になり、点字・ピクトサインを従来の約2倍の速度で制作が可能。

オンデマンドピエゾヘッド(3ヘッド-スタガ配列)により、最大出力解像度は1,200dpi、6色インク（CMYK＋LcLm）で表現力が向上したという。
本体価格は/880万円（税込み）を予定する。

同社は、UVプリント技術で看板などのサイングラフィックスや工業用途、オーダーグッズプリント市場で多くの製品を市場に投入してきた。
一方で、当社のデスクトップUVプリンタ「UJFシリーズ」と比較し、大型の「JFXシリーズ」はサイズが大きく導入のハードルが高かった。
今回の新製品はこの課題を解決するもの。