TOPPAN　「MiraVerse Core）」に「公開用Webサイト制作機能」の提供を開始　バーチャル体験をよりスムーズに

【2024年7月22日】TOPPANは7月から、「MiraVerse Core（ミラバースコア）」の新機能として「公開用Webサイト制作機能」の提供を開始する。
この機能により、「MiraVerse Core」を利用する企業は、簡単な設定だけでシミュレーションを公開できる。

「MiraVerse Core」を2022年10月から、同社が提供してきたバーチャル体験サービス。Webサイト上で、企業の商品や空間を3Dデータで再現し、自由な視点・自由な組み合わせでの体験ができる。

公開に必要なWebサイトとサーバーをTOPPANが提供。利用企業は「MiraVerse Core」に3Dデータを登録し、公開設定を行うことで、公開用URLを受け取れる。Webサイトで軽快に動作するため、ハイスペックなPCは不要。
公開したWebサイトは実物大で、ヘッドマウントディスプレイや「Apple Vision Pro」などで体験できる。
サービス導入初期費は80万円～、月額サービス利用料が60万円～。

今後TOPPANは、この機能でシミュレーション公開にかかるコストを低減。住宅設備や不動産業界の商品プロモーション用途で導入を拡大し、2026年度までに15件の採用を目指す。