大日本印刷　有名美術品を使用可能「イメージアーカイブ・ラボ」に国立西洋美術館の10作品を追加　開館65周年企画展とコラボ

【2024年2月26日】大日本印刷（DNP）とグループ会社のDNPアートコミュニケーションズはこのほど、アート作品のビジュアルを一般アーティストやハンドメイド製作者が使用できる「イメージアーカイブ・ラボ」に、国立西洋美術館の10作品を追加する。

これは、3月12日（火）から国立西洋美術館で行われる企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか？」に合わせて行うもの。

「イメージアーカイブ・ラボ」は2023年12月に提供開始。個人クリエイターを主な対象とし、アート作品の画像データのライセンス（利用許諾）を提供するサービスを提供している。

企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか？」は、2024年に開館65周年を迎える国立西洋美術館が、同館初となる現代美術展で、美術館の自問を形とし、同館の所蔵作品と、現在、日本で実験的な制作活動をしているさまざまな世代の20を超えるアーティストたちの作品を展示する。

また、今回、追加するアート作品の画像ライセンスは、ハンドメイドマーケット「minne（ミンネ） byGMOペパボ」のハンドメイド作家・ブランドを対象に提供し、アート画像を活用した販売作品を募集する。
ハンドメイド作品募集期間は、2月22日（木）～4月8日（月）

フィンセント・ファン・ゴッホ「ばら」1889年 国立西洋美術館 松方コレクション（左）、SHOLETTEさんが「ばら」をもとに制作

ハンドメイド作品募集企画詳細
https://note.minne.com/n/n3d675610dde0

企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか？」詳細
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2023revisiting.html