富士フイルムグラフィックソリューション　バリアブル印刷ソフト「FormMagic5.1」をリリース　外字を簡素化、郵便番号のバルク分けに対応

【2023年4月25日】富士フイルムグラフィックソリューション（FFGS）はこのほど、バリアブル印刷ソフト「FormMagic5.1」をリリースした。

「FormMagic 」は、高度な自動組版機能を持つプロ向けソフト。
単なる宛名書き・差し換えソフトの領域を超え、宣伝効果の高いバリアブル（可変）プリントデータを作成できる。

今回発売する「FormMagic5.1」は、旧バージョンの機能を継承しながら、バリアブル DM 制作の効率化を実現可能にする機能を新たに追加した。

主なバージョンアップ内容では、入稿された原稿データの効率的なチェックが可能。また、ナーバスな外字の取り扱いを簡素化。外字の文字デザインやコードを一覧で確認でき、簡単操作でインストールできるようになった。
また、郵便番号ごとのバルク仕分けに対応、バリアブル印刷物の検品に役立つ機能を追加した。
Morisawa Fonts への対応し、ユーザーごとにライセンスが付与されるフォントの印字が可能になった。

FFGSでは、FormMagicによるバリアブル印刷で、印刷会社がデジタルと連携した効果的な紙 DM の提可能になり、クライアントのビジネス拡大に貢献するという。