【2023年4月26日】日本印刷産業連合会(日印産連)はこのほど、印刷製品の GP 認定に係るグリーン基準の一部を改正した。
GP 認定は、環境に配慮した印刷工場・事業所、印刷製品、印刷用資機材を認定する制度として、グリーンプリンティング(GP)認定制度。
今回の改正は今年3月23日、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」が改定されたことによるもの。
同方針は、 国などによる環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法) に基づき、環境負荷の低減に資する原材料、部品、製品及び役務の調達を総合的かつ計画的に推進するための基本的事項を定めている。
この中で、 「塗工されていない印刷用紙、塗工されている印刷用紙」に関して、総合評価値を 80 から 70 に引き下げるとともに、古紙パルプ配合率の最低保証が 60%から 40%に変更された。
これを受けて、日本印刷産業連合会「 オフセット印刷サービス」グリーン基準 及び「スクリーン印刷サービス」 グリーン基準 についても同様の改定を行った。
各グリーン基準
https://www.jfpi.or.jp/greenprinting/detail/id=1467#kou02
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