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手のひらサイズの「ワンカップミニ」に花火ラベル登場 ターゲットは?

【2017年6月17日】「カップ酒」というと、よく言えば大人の男性の酒、普通に言うとおっさんの飲み物のイメージが強い。
そんな声を受けて、あのワンカップの雄「大関」が新商品を提案している。

大関は6月下旬から、ワンカップミニシリーズから「ワンカップミニ 花火ラベル」を期間限定で発売する。

ワンカップミニ 花火

「ワンカップミニ」は定番のワンカップより手軽に飲める小サイズが特徴。手のひらにスッポリ収まる「かわいらしさ」がユーザに好評という

ラベルには、定番ワンカップに使用されているような“男前”なイメージとは異なる、鮮やかな花火がデザインされている。
大関では「夜空を彩る光の華、花火を少し遊び心を持ってデザインすることで、より身近に日常に溶け込む、かわいらしさのある商品に仕上げた」という。

「これまでのワンカップでは容量が多い…」「男前すぎる商品ビジュアルが…」などと、敬遠していた人の声に応えたものだ。
夏は、祭りや土用の丑のうなぎなどのイベントがあり、浴衣を着たシーンにも合う。
と大関では言っているので、やはりターゲットは女性のようだ。

気になるお味も、夏酒に合う、甘さと辛さのバランスをとったもので、いつまでも飲み飽きしない旨口のスタンダードな味わい。
価格は108円(税込み)。

消費者の目(酒飲みの目)からすると、もっとバリエーションを増やして、カラフルなラベル展開にしてくれた方が受けそうな気もするが、そのあたりは次回に期待したい。

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