【2017年2月8日】「page2017」が今日2月8日午前10時、豊島区池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開幕。10日(金)までの3日間、印刷に関する最新機器の展示や、関連カンファレンス・セミナーなどが行われる。
主催は日本印刷技術協会(JAGAT)。
今回のテーマは「ビジネスを創る-市場の創出-」とし、具体的なビジネスの創出について考え、情報を発信していく。
展示会の開催規模は、展示会の出展者が159社・539小間(前回145社・510小間)。
来場者数は前回と同等の約70,000人超を見込んでいる。
会場では「カラープリンタ/POD」などの印刷機器はもちろん、「DTP」「プルーフ/検版」などのプリプレス関連製品、「大判プロッタ」「検査装置」などのポストプレス、このほか印刷を管理するワークフロー製品など、印刷にかかわる製品が一貫して展示される。
また「印刷ビジネス」や「パッケージ」「サインディスプレイ」などの展示もあり、プリントビジネスにかかわる製品や技術、サービスをまとめて見られるイベントとなっている。
このほか、同会場では出展者による新サービスの発表や、ユーザー会なども開催される。
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8日午前9時30分から行われた開会式では塚田司郎会長が以下のように挨拶した。
今回のpageは30回の節目にあたる。
30年前は印画紙と写植機で製版しており、色調修正はレタッチという職人仕事だった。
そこにスキャナーが登場し、モニターで合成することになり、写植と製版が一緒になった。
このシステムの展示のために行われたのがこのpageだ。
さらにシステムがマックでDTPになり、書き出しがCTPになり、今は直接書き出すデジタル印刷の時代になった。
今年のpageのテーマはビジネスを創る。JAGATが出版した「未来を創る」という本の内容を具体的にしていきたいという思いを込めた。
セミナーにはアメリカから多くのMBAコースの教科書になっている本の著者に来ていただき実情を知らせていただく。
モバイルの発達した今、マスではなくダイレクトマーケティング。セグメントされ、パーソナライゼーションされたニーズがありそれにこたえるものだ。
ぜひ多くの方にpageに来ていただき、機械のスペックだけでなく、価値あるビジネスを発見していただきたい。
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