【2026年10月16日】ROMS(東京都品川区)は、梱包作業効率化ツール「梱包アシストAI」に「AI補正」機能を標準搭載した。梱包の実績をもとに、商品マスタのサイズ情報や梱包条件をAIが自動で補正する。

梱包アシストAIには、推奨された梱包箱と現場で実際に使った箱の違いを記録する「フィードバック」機能がある。
AI補正は、このデータが一定回数以上蓄積された商品を対象に、登録されたサイズの妥当性をAIが判断し、必要に応じて商品マスタの3辺サイズを更新する。たとえば、Mサイズの箱を推奨したものの実際はSサイズに収まった場合、登録サイズが実際と異なる可能性があると判断する。
商品サイズだけでなく、横倒しの可否や重ね合わせの可否といった梱包条件も補正の対象となる。Web上の商品情報や画像も参照し、商品の特性に応じた条件を推定する。補正は1日1回の自動処理で行う。
これにより、商品サイズの再計測やマスタの手動修正にかかる負担を軽減しながら、箱サイズ推奨の精度を継続的に高められる。

梱包アシストAIは、商品サイズや梱包資材の情報をもとに、配送コストを考慮した箱サイズの推奨や、3Dシミュレーションによる詰め方の提示を行うクラウド型システム。JANコードや商品名からAIがサイズを推定するため、商品マスタを事前に用意しなくても使える。
導入事例では、1件あたり10〜30円の配送料削減や、箱選びにかかる作業時間の短縮を実現している。
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