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「推し活EXPO」 東京ビッグサイトで開催中 関連グッズや機器・サービスが集結 「マーケティングWeek 2026夏展」内 26日まで

【2026年6月26日】推し活関連商品やサービスを集めた専門展示会「第5回 推し活EXPO summer」が6月24日、東京ビッグサイトで開幕した。開催は今日26日まで。

同展示会は、日本最大級のマーケティング総合展示会「マーケティングWeek 2026夏展」内での開催。拡大を続ける「推し活市場」に着目した専門展示会で、推し活グッズやOEMサービス、関連ソリューションを一堂に集めた。ライブ応援グッズや推し色アイテム、アクリルグッズ、オリジナルグッズ制作サービスなど、多様な製品やサービスが出展されている。

会場では、推し活グッズと推し活サービスの2つのエリアを展開。グッズメーカーや小売事業者、コンテンツホルダーなどが商談を行ったほか、推し活市場の最新トレンドや売り場づくりに関する情報収集の場としても活用された。

プリント&プロモーションではプリンティング関連を中心にブースを訪問し速報でレポートする。


レポート

日本HPは「HP Indigo(インディゴ) デジタル印刷機でつくる推し活グッズ」をテーマに提案した。
展示では、コーナーを4つに分け、「推しの神色、完全再現」ではRGB色域を下紙に転写して再現。顧客企業が作成したデジタル印刷とスクリーン印刷を融合した作品などを展示した。

「透明に、本気出した」では、クリアファイルやアクリルスタンドなどの透明素材に、白インキの重ね打ちでベースを敷き、プリントする手法を紹介している。同社の白インクには一般的なホワイトとプレミアムホワイトがあり、プレミアムホワイトの方が隠蔽性が高い。また、アクリルキーホルダーなどはプリント面がコートされていることから、デザインが削れて消える心配がないという。

「推し活グッズ、秒で生産」では、Indigoの最大3,000枚~6,000枚/時の生産性をアピール。高生産性がありながら、可変印刷で、デザイン中のキャラクターの位置や大きさをランダムで入れ替えることにより、世界で一つだけのグッズ制作が可能になる。「推し活への愛、ここまでやるか」では、金箔や盛り上げ加工などにより、さらに付加価値の高いデジタル印刷を紹介した。

今回、同社は初出展。担当者は「印刷関連の展示会ではコストの話になることが多いが、ここでは品質や価値、生産量など前向きな話が多く、収益性の高い事業で、Indigoへのニーズを肌で感じられた」と話す。

ローランドディー.ジー.は、24日に発表したデスクトップタイプのDTFプリンタ「VersaStudio BY2-20」を国内初出展した。
同機は最大出力幅は480mmで、最大解像度は1440dpi。導入が進むDTFプリンタへの新提案となるものだ。使用インクはDTF水性顔料インク「S-PG2インク」(CMYK+ホワイト)で、220mlまたは500mカートリッジを選択可能。カッティング機能も搭載し、プリント後のカットにも対応する。

先行出品では「VersaObject IO-300」がこちらも国内初お披露目。同機はフラットベッドUVインクジェットプリンタで、アクリルキーホルダーやアクリルスタンドなど推し活で使われるグッズの製作に適している。B2サイズ、厚さ204㎜までの立体物に対応し出力速度は3.2㎡/時。プラスチックや金属、ガラス、木材などの幅広い素材にプリントできる。皮革やラバーなどの柔らかい素材に適した「EUV-Aインク」と工業製品に求められる高い耐久性(塗膜特性)の「Hard UVインク」を用意する。

サンプルでは、360度ダイレクトプリンタ「 LSINC PeriOne」で出力した。タンブラーや瓶、カップなどを展示。同機は、高速性能が特長で1分間で約19本(1日10,000本)の加飾が可能。
同じく円筒形の素材に出力可能なシリンドリカルプリンタ「RC-300シリーズ」は、限定商品やカスタマイズ品などの小ロット多品種用途に適している。

ミマキエンジニアリング(ミマキ)は、デスクトップ型のUVプリンタ「UJF-6042MkIIe」を中心に展示。最大出力サイズはA2(420 × 594mm)で、厚さ153mmまでの立体物に直接プリントできる。1時間にA4サイズを約52枚プリント可能で、素材を選ばずアクリルから、金属、木材などに直接出力できる。サンプルではユウコスの「DC-3PRO」で、同社プリンタとデジタル箔を組み合わせた加飾プリントを披露している。

ブラザー販売は、自社のプリンタや自動機などを紹介している。
昇華転写プリンタ「SP-1」では、プレス機も用意しマグカップの作成をイメージした展示を行っている。

缶バッジ製造機「BB1-5700」は、プリントからプレスまでをデモンストレーションした。同機は1分で1個作成という少量用で価格は150万円。

トーヨーコーポーレーションも、ミマキのUV-DTFプリンタ「UJV300DTF-75」やブラザーの缶バッジ機を展示していた。

エプソン販売は「推し活を支援」をテーマに、同社が支援する「つくる・あそぶ・残す」といったコンシューマに寄り添った展示を行っている。

「SF-F150」はA4サイズの卓上型昇華転写プリンタで、マグカップやコースター、Tシャツなどのグッズ製作を、省スペース・低コストで始められるエントリーモデル。
「CF-1050」はTシャツやトートバッグなどの布製品に直接デザインを出力できるコンパクトサイズのガーメントプリンタ。最大解像度は2,400×1,200dpi、最大出力サイズは254×305㎜で、プリント速度は淡色ガーメント時約80秒、濃色ガーメント時約200秒。

ブース内には「推し活している人の部屋」を再現。同社のプロジェクターを使い立体に合わせて投影する演出なども披露した。

オーテックは、武藤工業の「ValueJet628MP」を使ったホログラムシートへのプリントをデモ。今流行している「キラキラ(ビックリマン)風シール」を出力し、同じく武藤工業のカッティングプロッタでカットしていた。ホログラムの種類は100種類以上あるという。
「キラキラシールは非常に人気で、少量・低コストでつくれる大判プリント方式はその中でも需要が高い。当社のホログラムシートとともに広めていきたい」と担当者。

DNPフォトイメージングジャパンは、同社が得意とする証明写真やセルフプリント機を出品している。記念撮影フォトブース「写Goo!(シャグー)」は、観光地やアミューズメント施設などに設置されるセルフプリント機で、レンタルモデルと常設モデルがある。オリジナル背景の合成や写真プリントはもちろん、SNS連携、スマホ転送ができる。

販促用撮影システム「sharingbox PRIME(シェアリングボックス プライム)」は、小型の筐体にカメラとプリンタを内蔵し、その場で撮影し写真をプリントできる。AIを活用した背景合成や動画、GIFの撮影、SNSへの直接投稿機能などがあり、イベントのレンタルで活用されている。
担当者は「イベント業や自治体、観光施設の方が多くブースに立ち寄られており、引き合いが多い」と話す。

サインアーテックは、看板はもちろん、展示会や店舗装飾、イベント向けの横断幕やタペストリーなどの製作を行う企業。超大型インクジェットプリンタを設備しており大型出力物では定評がある。
今回はアイドルをイメージした等身大パネルでブースを装飾。背景までを含めて演出し、タイプの異なる2つのステージを再現している。また同社の「POPコーン」は、工事用のパイロンにPRや注意喚起のデザインを施したもの。今回は内照式で表面にアイドルを応援するデザインをプリントしている。

太田ベニヤは1953年創業で、大阪府大阪市に本社を置く老舗建材商社・内外装仕上工事業者。2022年にレーザー加工機を導入し、ベニヤの表面装飾加工を開始した。この表面装飾は、ベニヤを複数種類重ねて貼り合わせることで、レーザーによる焦げをより際立たせ、微妙な濃淡の表現もできる。また3m角までの大きさに対応しており、大判のポスターのような迫力のあるデザインを凹凸とともにプリントできる。
これまでに「ゴジラ」や「仮面ライダー」「北斗の拳」などのビッグタイトルのファン向けアートを手掛けており、推し活では実績がある。

キンコーズは、「勝負の日を、仕上げる。」をコンセプトにブースをデザイン。ポストカードやキーホルダーなどの小物から、ポスター、ブース壁面までを同社が一貫して作成し施工した。
担当者は「グッズに加え、印刷物、壁面や展示してあるパーテーションも当社大判プリント工場で出力できる。商品から売り場作りまで一貫したサポートが可能」という。

ペンタトニックは愛知県名古屋市に本社を置く、音響機器やカラオケ関連グッズの会社。の「推しマイク」は、マイクに転写やレーザー加工でオリジナルのデザインを施すもの。去年の7月発売で、Vチューバ―やアイドルなどが自身をデザインして販売するなどの実績がある。

冨安金属印刷は新製品として、缶に深さがある「ロンド缶」を追加。また、ブリューム缶では、新色のくすみがあるカラーを用意した。

開催概要

第5回 推し活EXPO summer
会期:6月24日(水)~26日(金)
会場:東京ビッグサイト
主催:RX Japan

推し活EXPO
https://www.lifestyle-expo.jp/summer/ja-jp/about/oshi.html

RX Japan
https://www.rxjapan.jp

マーケティングWeek 2026
https://www.marketing-week.jp/hub/ja-jp.html

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