【2025年12月22日】パラシュートは12月21日、トナー型デジタル印刷機に対応した台紙貼りPETフイルム「PHFシリーズ」を発売した。
印刷後に静電気を帯びやすいPETフイルムの貼りつきを抑制し、後加工工程における作業負荷の軽減を図る。

従来、デジタル印刷機でPETフイルムを通紙する際には、細かな傷の発生や、印刷後にフイルム同士が静電気で貼りつくことで、剥離作業に手間がかかる点が課題となっていた。
PHFシリーズは、特殊な台紙を貼り合わせることで、機内での擦過傷を抑えるとともに、印刷後の剥がしやすさを向上させた点が特長である。
同社が販売するUV貼り合わせ機と組み合わせることで、印刷後のPET素材をアクリルに接着する工程までを一貫して行うことが可能となる。
これにより、デジタル印刷の特性を生かした大量生産や、One to Oneのアクリルグッズ制作にも対応できるとしている。
製品ラインアップは、UVオフセットサイズ台紙なしタイプを含む「PHF-100」と「PHF-188」。価格は個別見積もりとなる。
トナー型デジタル印刷対応フイルム(PHFシリーズ)製品情報
https://petfilm.parachute-web.com
パラシュート 公式サイト
https://parachute-web.com
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