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武藤工業 大型3Dプリンタ「MVL-2100」を発売 食品衛生法対応レジン採用 水洗い可能で用途拡大

【2026年1月13日】武藤工業はこのほど、LCD方式を採用した大型光造形3Dプリンタ「MVL-2100」の発売した。
同機は、業界最高水準とする16K解像度の大型LCDを搭載し、高精度で大型の造形が可能。

造形サイズは縦211㎜、横118㎜、高さ220㎜に対応し、大型造形物の一体出力に加え、小型造形物の同時出力もできる。これらにより用途や生産規模に応じた柔軟な運用が可能となる。

材料には、食品衛生法に準拠したレジン樹脂「エキマテ」を採用。アレルゲン物質を含まず、下水法第9条4項で規定される水質処理対象の化学物質34項目を含有していないため、造形モデルや受け皿を水洗いできる。
このため、食品関連分野や教育機関など、衛生管理が求められる現場での利用を想定している。

機能面では、Wi-Fi接続によるプリント機能、樹脂臭を抑える空気清浄機能、冬季の造形安定性を高める筐体内温度制御機構、大型造形を支える樹脂自動供給機構を搭載した。
操作部には4.3インチのLCDタッチパネルを採用し、USBメモリーやWi-Fi、LANによるデータ入力に対応する。
販売標準価格は53万円(税別)。教育機関向けには学割セット(アカデミックパック)も用意する。

武藤工業では今後、キャスト原型造形樹脂に対応した上位モデル「MVA-2100」の投入も予定しており、光造形分野での製品ラインアップ拡充を進める。

武藤工業
https://www.mutoh.co.jp/

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