【2022年8月30日】凸版印刷はこのほど、製造現場の課題に合わせて必要な機能を組み合わせて導入できる「NAVINECTラインビルド」シリーズの新ソリューションとして、「保全運用DX」の提供を開始した。
同社では2019年4月から、幅広い業界、業種向けの製造DX支援ソリューション「NAVINECT(ナビネクト)」に、生産設備で保全活動の支援に特化した機能を付けたもの。製造現場の保全活動に関する複数のラインナップを揃え、PC、タブレット、スマートフォンなどのスマートデバイスを用いて運用できる。
設備の台帳管理や保全計画の作成、点検の結果報告などの機器管理による「予防保全」、異常報告や予備品の在庫を管理する「事後保全」、保全結果の分析や装置・センサーから収集したデータをもとに異常傾向を捉える「予知保全」に関する機能を提供する。
保全活動に求められる機能を網羅的に取り揃えており、製造現場で今必要としている機能から保全運用のDX化を段階的に進めていくことが可能。生産設備の保全に関わる技術や情報をデジタル化し活用することで、保全活動の平準化や効率化による生産性向上するという。
機能では、「定期点検や作業の登録」が可能で作業忘れを防止、保全対象装置の「取扱説明書や図面、作業マニュアルの事前に登録」で、保全作業の効率化を支援する。
月額利用料は5万円〜(税抜、初期費用別途)。
今後、凸版印刷は、「NAVINECT」を、製造業を中心に様々な企業に対して提供し、2023年までに100社への導入を目指す。
「NAVINECT」公式サイト
https://navinect.jp/
「NAVINECTラインビルド」紹介サイト
https://navinect.jp/app/solution-DX/
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