【2026年9月16日】PODiは、EUで2025年に発効した「PPWR(Packaging and Packaging Waste Regulation)」が包装印刷業界に与える影響について、Domino Printing Sciencesの記事をもとにまとめたレポートを公開した。

PPWRは、包装重量の削減、再利用(Reuse)、リサイクル(Recycle)を主な目的とするもので、EUは2030年までに、すべての包装を再利用可能またはリサイクル可能にすることを目指す。
循環経済設計ガイドライン(D4ACE)は、インキ重量を包装全体の5%未満に抑えることを推奨する。
これにより、大面積のベタ印刷や厚盛ニス、過剰装飾の見直しが進むとみられる。また、包装上の情報量は増える一方、印刷面積は減る。その解決策として、GS1 Digital Link対応のQRコード活用が期待されるなどといった考察をしている。
PODiは、PPWRによって包装印刷の目的が「見せるための印刷」から「管理するための印刷」へ変わるとみており、ラベル印刷やシュリンクラベル、段ボール印刷、物流ラベルの分野で、PPWRとEPRが今後10年の市場を左右する可能性があるとしている。
なお、PODiは10月22日(木)、「米国印刷業、その活況の実像 元気な印刷会社の秘密を暴く」と題した北米先進プリントビジネス視察報告会を開催する。参加申込の受付を開始した。

同セミナーでは、PODiが実施した北米印刷企業視察で得た知見をもとに、米国印刷業界の最新動向や成長要因、デジタル印刷、出版・書籍印刷、ダイレクトメール市場の変化などを、視察に参加した企業が報告する。
申し込みは以下から
https://podi.or.jp/press/20260914/
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