プリント&プロモーション―デジタルプリントの専門サイト――

大阪シーリング印刷 剥離紙リサイクルの離型剤脱離技術を確立 「ラベルフォーラム ジャパン 2026」で初披露

【2026年9月30日】大阪シーリング印刷(大阪市天王寺区)は、紙・フィルム基材の剥離紙リサイクルにおける離型剤脱離技術を確立した。

剥離紙は離型剤にシリコーンを使用しており、リサイクルの際に紙基材では残留シリコーンによる印刷抜けが、フィルムではシリコーンの不純物混入が課題となっていた。
同社は、紙基材と離型剤の間に水に溶解しやすい特殊プライマーを塗工する技術を開発。再生紙の離解工程で水に入れるとプライマーが溶解し、紙基材と離型剤が脱離することで、再生紙への離型剤混入を抑制する。
フィルム基材にも同様の考え方を応用し、特殊帯電防止剤を用いて離型剤が脱離しやすい技術を確立した。

これらにより、剥離紙で作った再生紙の品質と生産効率を高め、紙基材の剥離紙からの水平リサイクル・アップサイクルや、フィルム剥離紙からの水平リサイクルへの貢献を目指す。

同社は、シール・ラベルの使用済み剥離紙の資源循環を普及促進するラベル循環協会「J-ECOL」にも加盟している。

大阪シーリング印刷
https://www.osp.co.jp/index.html

Copyright © 2026 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.