キンコーズ　日本グラフィックデザイン協会の「JAGDA国際学生ポスターアワード2025」に協賛　応募作品の中から「キンコーズ賞」を選定

【2025年11月27日】キンコーズは、日本グラフィックデザイン協会（JAGDA）が実施する「JAGDA国際学生ポスターアワード2025」に協賛し、応募作品の中から「キンコーズ賞」を選定した。
また同アワードの最終審査用ポスターには、同社の学会向け出力支援サービス「学会らくらくポスターサービス（学ポス）」が一部で活用されている。

同アワードは、国内外の学生による優れたグラフィックデザインを顕彰し、若い才能の発見と育成を目的に創設されたもので、毎年開催されている。キンコーズは2023年から協賛を継続し、今回で3回目となる。
学生主催イベントの協力やクリエイターとの共同企画により、オンデマンドプリントを活かしたグッズ制作支援などを行っており、若手クリエイター支援を事業の一環として位置付けている。

今回、キンコーズ賞に選ばれたのは、女子美術大学3年のラ タンヤンさんによる「記憶の中の手（Hands in Memory）」。過度な装飾に頼らず、差し伸べられる“手”の記憶を静かに表現した点が評価され、見る側の原体験を自然に喚起する構成が特徴だという。

最終審査用ポスターの印刷には、学生の制作負荷を下げる目的で同社サービス「学ポス」が利用されている。同サービスは学会向けポスター出力に特化しており、オンライン注文に対応するなど、審査参加への準備を効率化する役割を果たしている。

JAGDA国際学生ポスターアワード2025の展示は、11月26日から12月8日まで国立新美術館展示室1Cで行われており、入賞・入選・準入選を含む267作品が公開されている（12月2日は休館、最終日は午後3時まで）。

展示会概要

名称：JAGDA国際学生ポスターアワード2025
会期：11月26日（水）〜12月8日（月）午前10時〜午後6時
会場：国立新美術館 展示室1C（入場無料）
展示：入賞・入選・準入選 計267作品

JAGDA公式
https://jagda-gakusei.jp/

キンコーズ学会らくらくポスターサービス
https://www.kinkos.co.jp/service/rakuposu/