グンゼ　創業の地で「昭和100年展」を開催　同社製品やポスターのほか懐かしの遊びも　京都府綾部市で7月6日まで

【2025年6月23日】グンゼは、創業地・京都府綾部市にあるグンゼ博物苑で、6月21日から特別展「昭和100年展」を開催している。
2025年は「昭和」が1926年に始まってから100年目にあたる年であり、同展では、昭和時代に実際に使用されていた品々を通じて、当時の暮らしや文化を振り返る。開催は7月6日（日）まで。

会場では、昭和元年からの社会的出来事やグンゼの社史を年表形式で紹介。当時の製品、ポスター、工場や社員寮で使われていた備品などを展示し、訪れた人が昭和の時代背景を体感できる構成となっている。
また、昭和の遊びに触れられるコーナーも設けられ、コマやメンコ、輪投げなどを通じて、当時の雰囲気を楽しむことができる。

展示は、同苑内の多目的スペース「集蔵（つどいぐら）」で行われており、火曜日を除き、午前10時から午後4時まで開苑。入苑料は無料。会場となる「集蔵」は、大正期に建てられた繭蔵を改装し、1996年に開設された施設である。

特別展「昭和100年展」開催概要

期間：6月21日（土）～7月6日（日） 午前10時～午後4時（火曜休苑）
会場：グンゼ博物苑 集蔵（京都府綾部市青野町膳所1番地）
入苑料：無料
https://www.gunze.co.jp/gunzehakubutu/