【2024年5月13日】竹尾と日本図書設計家協会は、は6月10日(月)から、ショールーム「見本帖本店」で、「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展を開催する。
このイベントでは、夏目漱石『こころ』(1914年)、林芙美子『放浪記』(1930年)、萩原朔太郎『猫町』(1935年)など、時代を超えて読み継がれる名作3作品をテーマに、日本図書設計家協会を中心とした装丁家・装画家が、オリジナルデザインの文庫カバーをファインペーパーを用いて約100点制作し展示する。
夏目漱石『こころ』(1914年)、林芙美子『放浪記』(1930年)、萩原朔太郎『猫町』(1935年)/いずれも岩波文庫
また、会場では『こころ』初版本など名作3作品の装丁の変遷も展示。新たに引き出された文豪作品の魅力とともに紹介する。
岩波文庫『こころ』『放浪記』『猫町 他十七篇』に、本展オリジナルデザインの文庫カバー約100種のなかから、好きな1種を付けして会場限定販売する。
・夏目漱石『こころ』+カバー 800円(税込)
・林芙美子『放浪記』+カバー 1,400円(税込)
・萩原朔太郎『猫町 他十七篇』+カバー 700円(税込)
また、「オリジナル文庫カバー全種セット」(税込7,000円 / 学割3,500円)も数量限定販売する(全種セットに岩波文庫は付属しない)。
このほか、6月28日(金)午後6時から、同所で朗読会「文豪×文庫 —聴いて感じる文豪の世界—」を開催。夏目漱石『こころ』、林芙美子『放浪記』、萩原朔太郎『猫町』の3作品の一節を俳優・朗読家の河崎早春氏と藤本至氏が朗読する。
すべて入場は無料。
展示会名:「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」
会期:6月10日|月|―7月19日|金| 11:00-18:00 土日祝/休 ※6月28日|金|は17:00まで
会場:竹尾 見本帖本店(東京都千代田区神田錦町3-18-3、☎03-3292-3669)
入場:無料
共催:日本図書設計家協会、竹尾
協力:岩波書店、関西美術印刷、新宿区立新宿歴史博物館、特種東海製紙、萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
朗読会「文豪×文庫 —聴いて感じる文豪の世界—」
日時:6月28日|金|18:00-19:30(17:30開場)
5月末に竹尾コーポレートサイトにて受付開始予定(無料・予約制・先着順)。
展示会ページ
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20240610.html
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