【2023年12月19日】日本印刷産業連合会は「第75回全国カレンダー展」の入賞作品を発表した。
同展は、全国の印刷会社などが制作したカレンダーの中からデザインなどが優秀な作品を選出するもので、今年で75回目となる。
今回の応募点数は439点(前年455点)で、金賞・銀賞の入賞は69点(前年66点)。その中で最優秀の大臣賞入賞作品が選ばれた。
審査会は12月5日、6日の2日間、日本印刷会館で実施され、デザイナーの浅葉克己氏や学識経験者、後援団体関係者、広告団体、消費者団体と主催側印刷関係代表の計19人の審査委員による投票で各賞を決定した。
今回から後援団体として日本カレンダー暦文化振興協会が加わり、審査員として審査会に参加している。
なお、展示会は、東京会場が2024年1月29日~2月2日、東京サンケイビル・ブリックギャラリーで開催。同時に「明美ちゃん基金」のためのチャリティ販売も1月29~30日に行う。
大阪会場は、2月20日~29日に平和紙業ペーパーボイス大阪で入賞作品を展示公開する予定。
【第1部門】
<経済産業大臣賞> Nissui Calendar 2024 特装版
㈱ニッスイ
<文部科学大臣賞> All Roads Lead to Home
横浜ゴム㈱
【第2部門】
<経済産業大臣賞> アンリ・マティスの生涯と筆跡カレンダー
ミサワホーム㈱
<文部科学大臣賞> 2024 SIGMAカレンダー
(株)シグマ
【第3部門】
<経済産業大臣賞> ennui
㈱DNPコミュニケーションデザイン
<文部科学大臣賞> Rebone Calendar 2024
㈱DNPコミュニケーションデザイン
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